日本人にとって、お茶はなくてはならないものでした。特に日本の場合、緑茶の文化が非常に盛んですから、日本各地でお茶畑を目にすることが出来ます。その中でも、九州地方というのは温暖な気候を利用してお茶の栽培に力を入れていることでも有名。日本のお茶どころ、静岡と肩を並べながら日本のお茶文化を促進してきてくれたようなものです。実際、日本第2位のお茶の産地は鹿児島県という実績からもそれが解ります。実に、日本全国のお茶の3割が鹿児島で作られており、良質の鹿児島産のお茶を全国へ流通させている会社、それが新原製茶株式会社です。戦前から、お茶の行商を行ってきたという同社の、今の社長は4代目となるのですが、先祖から引き継いできたお茶魂と、インターネットなどを駆使して情報を発信する時代に沿った取り組みで、新原製茶が扱うお茶が全国へ流通しています。